PTの結果と、回してみた印象を踏まえて自分なりに思考整理。
正しいかどうかはともかく、考えないことには勉強にならないし。

・PT優勝のRGケッシグはWUデルバーでは辛い

サイドボーディング等は↓で詳細な解説あり。(英語)
http://www.channelfireball.com/articles/paulo-vitor-damo-da-rosa/pvs-playhouse-rg-ramp-hawaiian-style/

イリュージョン・デルバーブレード・スピリットデルバー、いずれも相当きつい。
デルバーは感電破で捌かれるし、横に並べても全体除去で流されるので、「クロックを保持しつつ後続を妨害する」という得意のゲームプランに持ち込めない。
また、地上を固めてしまう上にバウンスが有効でない狩りの達人のせいで、トラフトによる突破も難しい。
幾つか対応策はあるが、いずれにせよこのタイプのケッシグが増加するなら、PTのスピリットデルバーをそのまま持ち込むのは得策でない。
茶対策を抜いてカウンターを増やすなり、調整する必要があると思う。

・デルバーの除去採用基準も変わる?

従来型のデルバーは、着地してしまったドラグスコルの隊長や地下牢の霊に対して有効な回答を持たない。
バウンスは根本的な解決にならないし、ケッシグの狩りの達人に対しても効果が薄い。
今後はミラーマッチでも、相手のロードを落とし、かつ自分がロードを出すのが勝ち筋となるだろうから、確定除去が欲しい。
四肢切断の採用するか、もう少し黒を足して破滅の刃や喉首狙いに手を出すのも考慮の余地あり。

・解答はUBコン?

UBコンの対ケッシグ有利は既知の事実。
ケッシグがデルバーを抑え込み、かつ悲劇的な過ちのおかげで対デルバーへの相性が改善しているならば、再びUBコンが脚光を浴びる可能性はある。
現に、PTはあくまでジグザグフォーマットであって、スタンに限ればトップ8より優れた戦績を挙げているUBコンが存在する。
(↓の一番下の方)
http://www.channelfireball.com/articles/silvestri-says-top-dogs-of-hawaii/

コメント

ゆう
2012年2月15日18:02

個人的には、スピリットデルバーで茶色対策をサイドに落として、
カウンターを増量すればケッシグもそこまで相性が悪くないように
思えます。
ただ、赤白剣がこれだけ投入されると捧げもの1枚はメインにしたいですね

exet
2012年2月15日21:01

確かに、調整していたらケッシグに普通に勝ち越せそうなデルバーが組めてしまいました。
もうちょっと煮詰めてみたいところです。

赤白剣に関しては、
・フィンケル型のコピーとケッシグが増加し、短期的には剣型のデルバーは減ると予想
・ロードと妨害手段、青い飛行生物でのチャンプブロックを合わせれば、剣が出ていてもダメージレースで勝利できる可能性はあるのでは

以上二点から、メインでまで対策を取らなくても良い気がします。
サーチのない1枚挿しは気休めですし。

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